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④株主優待を手に入れる前に注意したいこと 権利確定日と最終売買日
配信日:2016年9月22日
株主優待で注意したいチェックポイント ①権利確定日と最終売買日
権利確定日とは、株主優待を得る権利が確定する日のこと。この日までに株主になる(=株を買っておく)必要があります。
株主優待を得る権利は、会社が指定したある特定の1日付けで株主であるこで確定となります。権利確定日はある1日だけ、その前後に株主であっても
権利確定日に株主でなければ株主優待を手にする権利は得られません。
ちょっとややこしいのは、株主になるためには権利確定日当日ではなく権利確定日の3営業日前に購入する必要がある点です。
覚えておきたいのは、株主になれるのは買った当日ではなくて、株券が受け渡される3営業日(土日や祝日はカウントされない)後であるということです。
株主優待で人気がある会社の株価は、権利を確定したい人の買いが増えていくため、最終売買日直前にかけて値上がりする傾向があります。
そして権利確定日をすぎると大きく値下がりすることも少なくありません。
権利確定日直前に買うと、権利確定後の値下がりで含み損をかかえてしまうことも少なくないので注意が必要です。
信用取引を使ったクロス取引(つなぎ売り)手法なら、権利確定日前後の株価乱高下に影響されずに株主優待の権利だけ手に入れることができる
株主優待狙いで値上がりしやすい権利確定日直前に投資するならクロス取引(つなぎ売りともいいます)を利用して株価値下がりリスクを回避する方法があります。
これは、株を現物で買うと同時に、信用売りで株を空売りする方法です。権利確定と同時に現物株を売り渡すことで、取引終了。株主優待の権利は確保され、空売りした株は、現物で買った株を渡す(現渡げんわたし)することで返済。
手元に現物株も空売りした株も残らず、株主優待の権利だけ確定するという仕組みです。
信用取引をしたくないなら権利確定日より1か月以上早めに買うことがおすすめ。ただし株価下落を100%回避するのはむずかしい
信用取引を絡めるのはむずかしいし面倒とおっしゃるなら、権利確定日より1ヶ月以上前、株主優待狙いの値上がりが始まる前に投資しておくことがおススメです。
ただし投資のタイミングによっては株価が大きく変動するリスクがあることもお忘れなく。。
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